先週の土曜日、通潤橋(熊本県山都町)に
行きました。今年9月に国宝指定になっています。
石工さんたちの技術たるや
すごいですよ。
地元の観光ガイド協会に入会し、研修を兼ね
一般の人たちと一緒にバス旅行。
今年9月に国宝指定になっています。
朝8時半集合、9時出発。帰着は午後5時半。
NさんがCさん(米国人)の隣に座ってあげてねと言うので
「ここに座っていい?」と聞くと「オーケー」とCさん。
Cさんは日本語も堪能。言語ごちゃまぜ会話で
「次は何を話す?」と延々とおしゃべり。
で、渋戸伊が書きたいことは別のこと。
股関節症末期患者・脚長差ありのこと。
通潤橋に到着するまで何か所かで降りて
坂を登ったり下りたり、階段を上ったり下りたり。
ノルディックポールなしで
そういうことができました、ということ。
有機米・有機野菜のお昼ごはん時は
神社の社務所。椅子なし。畳とテーブル。
そこでの食事も座学も足を伸ばして工夫して
上半身の笑顔で難なく過ごせたということ。
通潤橋の階段は急だった。それも丸太で泥止めをしてあり、よろければ下に落ちてしまいそうな土の階段。渋戸伊、注意深く降りてよろけなかった。
70才になり、以前とは体全体が変わってきていることは分かります。死ぬことだってふつうにあり得ます。だから、多くは望まず、けれど後悔はしたくないので、人さまのなさることで渋戸伊もやってみたいことは経験したい。
バス帰着後、協会の総会と懇親会があり、それにも参加。今までの暮らしでは知りえなかっただろう人たちと知り合えました。午後9時を過ぎ、翌日の大事な準備があったので(日本語教室の参加者把握と担当者決め)、数人にだけそっと事情を話して懇親会を抜けました。
翌日のボランテイア活動はいつものように
朝いちばんの開錠から。寒かった。
そして今日は月曜英語の日。
昨夜遅くに準備して間に合わせました。
みんながとても喜んでくれてGさんも喜んでくれて
渋戸伊はそれがいちばん嬉しい。
渋戸伊はみんなと一緒じゃなかったら、家に居るのが好きだし、外に出なくても退屈しないし、けれど股関節問題は悩みが大きかったかもしれない。
今だって、股関節症患者であることには
変わりないし、決して健常者じゃないんだけれども
昔からずっと悩んでる暇がなかった。
もちろん、悩まない日はなかったけれど、乗り越えられた。
今もまだ乗り越え途中。
どんな日もとりあえず笑顔。
マイカーの中で笑顔。
今夜7時からの市役所での会議に参加して帰ってきたら
今日がやっと終わります。
皆さま、ご自愛ください。
えい、えいーおー!