今日は感動したことがあったので
書いておかないと・・
港で朝から夕方までボランティア。
私でもお役にたてる程度の英語ガイド。
12月29日にアラブ首長国連邦を出発して、ドバイやシンガポールなどに寄港しながら、本日3月12日に熊本・八代に大型クルーズ船到着。
乗客や乗組員に下船後の行き先案内をしたり
お尋ねに答えるという、それほど難しくないガイド。
けれど、立ちっぱなしの
とても忙しいガイド。
昼食と少しお手当が頂けます。
経験させてもらおうと思って。
感動したというのは、ちょっと時間が空いた時に免税店を覗いたとき。遠くから女性が近づいてきたので、写真撮影をとがめられるのかと思いきや「せんせい・・」
渋戸伊をそんなふうに呼んでくれるのは誰だろう・・マスクをしているし名前札には見覚えがないし・・◯◯◯◯人ですと国籍を。アジア系のお顔。あ、あの時の・・8年前、数回だけ日本語を教えたことのある△△ちゃん。
あの時は△△と日本名を名乗っていて、家庭に問題を抱えていた女性。その問題が片づき元の名前に戻ったのだとか。今、母国から母親がきて一緒に住んでいるとも。渋戸伊を覚えていてくれてありがとう。
母親は渋戸伊と同世代。△△ちゃん、異国でよくがんばったね!よくがんばっているね!しっかり抱きしめました。
もう1人、今日の現場で会った20代米国人女性。以前からの知り合い。けれど最近、その女性のプライベートの事情を知り、抱きしめたくてたまらなかった女性。公的な仕事をしているので詳細は書きませんが、しっかり2回3回と抱きしめました。
もう1人、数年前に知り合った男性。
仕事が一段落したときに、話す時間があったので。
渋戸伊の生き方や人とのお付き合いや学び方に励まされてるとかナントカ真剣に話してくれて。今さら友だちを増やそうとは思わないけれど、渋戸伊は別なんだって。
へえ、そうなんだと思い「私だってそうよ。こんな足だけどやるだけのことはやって死にたいよね。私たちあと10年なんだからがんばろうよ」って。同年齢ってわかりました。
他にも今日は神さまからのたくさんのギフト。
男女差なくいろんな人と話してたくさんの勇気。
乗客や乗組員の国籍はさまざま。アメリカ・カナダ・イギリス・ノルウェー・スウェーデン・オーストリア・オーストラリア・ペルー・マレーシア・フランス・オランダ・台湾・韓国・ドイツ・モナコ・メキシコ・・もう書ききれない・・
たぶん変形性股関節症・・跛行する女性がいて、優しく付き添う男性がいて。車椅子の男性がいて、それを押す女性がいて。その反対もあって。杖使用の男性がいて女性がいて。さまざまの人たちがホントにいっぱい。
その人たちの話を聞いたり案内したりする渋戸伊もまた、変形性股関節症末期患者・脚長差あり。足に問題ある歩き方。
昨夜、雨のなか市役所で会議。
会議終了後、市役所職員の男性Kさんが・・
「渋戸伊さん、こんなこと聞いていいのかなとは思うんですが、いったい何才なんですか」「えええっ、答えたくないけど」と言って答えました。
毎日の活動でけっこう
この足疲れています。
皆さま、ご自愛ください。
えい、えい、おー!